幕末の嘉永年間(ペリー来航の頃)から、宮原町(現 氷川町)で、醤油・味噌を作り続けてきました。
味噌の命となる麹(こうじ)は、麦こうじ、米こうじとも、工場内にある室(むろ)の中で発酵させます。
室とは、切り出した石のブロックを断熱材の代わりとして積み上げて作った発酵室です。昔の職人の智恵です。
明治時代 のチラシ 室の入口
明治時代 のチラシ
(明治29年日清戦争の年)
明治時代は、ゑびす屋という屋号でした。「しょうゆ、す、みそ、石油(灯油?)大安売り」とあります。
室の入口
この中で麦こうじは3日、米こうじは4日かけて発酵させます。
事業所名 | 株式会社 田河東洋男商店(代表者:田河 一洋) |
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業種 | 味噌、醤油製造販売 |
住所 | 〒869-4608 熊本県八代郡氷川町宮原栄久30-1 |
電話番号 | 0965-62-2108 |
FAX番号 | 0965-62-1611 |
営業時間 | 平日 午前8時~午後5時30分、土曜日 午前9時~午後4時、日祭日休み |
メール | yamata-kaei@topaz.ocn.ne.jp |
URL | https://tagawa-syouyu.shop-pro.jp |